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捻った、ぶつけた この後どうする?〜応急処置の基礎を学ぼう〜

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本記事ではケガをした時の応急処置の基本を解説いたします。

今回は血が出ていなくて指とか腕とか足を、捻った、ぶつけた編でいきますが、その前の意識はどうか等の評価は、〜脳震盪編〜でお伝えしようと思うのでそちらも読んでいただければと思います。

*大前提としてケガをしたら早めに医療機関への受診をお願いいたします。また、外傷・障害によっては処置によって悪化するケースもございます。実施の際は十分に注意して行い、自己責任または医師、医療従事者の指示を仰ぐようにお願いいたします。

応急処置にあたる上で一番大切なこと

いっっっちばん大事なのは冷静に、慌てないことです。

いや、めちゃくちゃ当たり前だわ!って思うかもしれないのですが、保護者の方とかの話を聞いてても、いざ、ケガをして痛がっている、苦しんでいる子供を前にすると結構慌てます。

初めは自分もめちゃくちゃテンパりました。笑

慌てることで判断が鈍るし、その怪我をした当事者の不安を煽ってしまうこともあります。

まずは落ち着きましょう。

正直、スポーツ現場で起きてしまったことに対してできることは限られています。でも、できることをすることで悪化を防げることもあります。

まずは安全確保!

これはコーチとかの方が遭遇するケースが多いかもしれませんが、怪我した選手がいるところは安全ですか?ボールが飛んできたり、踏まれたり、ぶつかったりする危険は高くないですか?

もしもそこしかなくて、であれば必ず誰かがついているようにしましょう。

では、次から実際の対応できることを解説します。

PRICE処置

応急処置の合言葉にRICE処置という言葉がありますが、それにP(Protection)保護が入り

ここではPRICE処置をご紹介していきます。

Protection:保護

怪我した部位が動くことで悪化を防ぐために、関節を固定・保護します。三角巾や包帯だけでなく、段ボール、雑誌等でも固定することができます。

↓東京消防庁がYouTubeにあげていたので三角巾の腕の吊り方を参考までに。

前半部分の固定は道具がない、やるのが難しそうであればなくてもいいかと。

Rest:安静

患部の安静をお願いします。

足捻ったのに無理に体重をかけるとか、痛みの確認をするために自分で何度も無理に動かすとか、悪化を避けるために痛みの出る動きは避けた方が良いことが多いです。

Ice:冷却

痛みの軽減のために氷で冷やします。

氷を袋または氷のうに入れて患部に当てます。

1回15〜20分くらいを目安に実施しましょう。

*注意点*

・氷や保冷剤を直接当てるのは凍傷と言って皮膚やその下の組織が冷たすぎて損傷してしまいますのでやめましょう!タオルとかで適度に包んだ方が良いですね。

・長時間冷やしっぱなしも危険です。たまに、冷やしながら寝た、とか超危険なことをする人もいますが、意識がないと痛いとか冷たいとかの感覚も鈍くなる(なくなる)ので絶対にやめましょう!

・冷却に過敏な方、蕁麻疹、アレルギー症状等が出る方がまれにいます。その辺りの確認もしてから行いましょう。

Compression:圧迫

怪我をした部分を包帯やテーピング等で巻き、腫れを防ぎます。

ただ、強く巻きすぎると神経や血管を圧迫しすぎてしまい、痛みやしびれ、感覚がなくなってきたり皮膚の色が悪くなったりします。

その場合は直ちに巻いているものをとって医療機関へ受診しましょう。

僕は、Protection保護(固定)も兼ねて、スプリントロールか、バンテージを使うことが多いです。

Elevation:挙上

心臓よりも高くあげて腫れを防ぎます。

足を怪我した時とか寝る時に高くあげたりすると、良いかと思います。

まとめ

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以上の頭文字をとってPRICE(プライス)という合言葉があります。

覚えておくと色々と役に立つかと思います。

日々医療は進歩していて少し前までは別のことを言われていたり、現在はアイシング(冷却)は否定的な研究もでていますが、

個人の考えとしては、痛みを抑える、という目的で有用だと考えているのでまずはこのPRICEを受診までの繋ぎとしてできる範囲で安全に実施してもらうのが良いかなと考えています。

医療従事者やトレーナー間、リハビリ段階ではまた別の言葉になりますが、それはまたの機会に。

あ、最後になりましたが、中高生のスポーツ活動中ということで最後忘れてはいけないのが、帰宅の仕方です。徒歩、自転車、車での送り迎え、いろいろあるかと思いますが、安全に帰れるか?を確認して、可能であれば保護者に状況を伝えていただけると良いですね。

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