言われなくてもわかっている、という方もいるかと思いますが、それを意識して実践できている方はごく一部ではないでしょうか?
まずはなぜ大切なのか、私が思う、成長期の、ここでは特にジュニアアスリートの食事が重要な理由を解説していきます。
成長期の食事が重要な理由とは?
成長期の食事が重要な理由は主に以下の3つあると考えています。
1.体を作るため
2.使ったエネルギーを補給するため
3.食べることを楽しむため
もう少し詳しく見ていきましょう!
体を作る
私たちの体は何からできているのでしょうか?
内臓や骨、筋肉、神経、血、皮膚…上げ出したらキリがないでしょう。
これらは結果的には体の中で作られていますが、その元となるものは私たちが普段食べている食事の栄養からまかなわれています。
食べているもので自分の体はできています。
そして、体を維持するために最低限のエネルギーが必要です。(基礎代謝と言います)
それに加え、子供の体は成長しています。骨を伸ばす、筋肉を大きくする等体が成長するためにもエネルギーが必要になってきます。
例えば、骨はカルシウム、筋肉はタンパク質、血液は鉄等体の部位によっても必要な栄養素が変わってきます。
ですから、いろいろな食材をバランス良く食べることが大人も子供も大切ということです。
使ったエネルギーを補給する
前項目と重なりますが、体を維持するためにはエネルギーを使っています。
また、寝たきりとかではない限り、私たちは学校行ったり働いたり遊んだり活動をします。その活動にもエネルギーを使っています。
スポーツをおこなっている方はさらにプラスして運動量が増え、そこでもエネルギーをたくさん消費します。

図のようにスポーツをしている子供では成長分+運動で消費した分のエネルギーがです。
運動で消費した分が補われないと、体を作るために必要な栄養素も足りなくなり、体の成長が十分にできない可能性もありますので、たくさん食べないと大きくならないぞと言う親御さんもいますが、間違いではないと感じています。運動量が多い子ほど、量を取らないとエネルギーを担保できないのでたくさん食べないといけませんね。
ただ、バランスも大切です。
スポーツをすることで汗をかき、水分とミネラルを失います。疲労回復のためにも、ビタミンやミネラルが必要です。
単に、エネルギーだけを摂れば良いというわけではありません。
バランス良く食べることがパフォーマンスにも良い影響を与えてくれるのです。
食べることを楽しむ!
上記2つの理由で両方ともバランス良く食べるということを強調しました。
そして2つ目の理由ではたくさん食べることも大切と言う話をしました。
バランス良くするため嫌いなものも無理やり食べる、太るために吐きそうになるまで食べる、ということも中にはやってらっしゃるかと思います。
もちろん減量や増量、極端な偏食等必要な時もあるかもしれません。
しかし、成長期だからこそ、一番良くないと考えているのが、食事を嫌いになってしまうことです。
そもそも、食べること=苦しい と幼少期から植え付けられてしまうとその後の人生の中で食事が生きるための作業になってしまう方もいます。
そうなってしまわないような工夫が必要となります。
(例えば調理方法や食べるタイミング、盛り付け、声かけ等)
これが一番大変かもしれませんが、無理やりではなく、楽しく、また、自発的に食事をしたり、考えたりできるような環境づくりを各ご家庭でその案をお考えいただけたらなと思います。
食事は美味しく、楽しく!
生きるために必要なものですが、娯楽や待ち遠しい時間になってほしい、と切に思います。
まとめ
成長期の体に食事が重要な理由をお話しいたしました。
たくさん動いたらたくさん食べる。
そして食事を楽しむ!
あれを食べなさい、これはダメ、とかもバランスを考えたり、パフォーマンスアップには欠かせないことですが、まずは食事が楽しいと思える環境を作れると良いのかもしれません。



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